遅刻の帝王の部屋 : 妖しい日記 : 2007年8月 : 2007年8月20日 | Home | 日記 | BBS | ラジオ | イベント | 技術情報 | リンク | 検索 |
妖しい日記2007年8月のバックナンバーより |
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8・20 | △ ▽ |
今日はまず、すぐ近くにある 「箱根武士 (もののふ) の里美術館」 に向かいました。実はちぃちゃんのリクエストです。 開館直後だったので、記念すべき一番乗りみたいでした。 刀や槍、鉄砲のあるフロアを覗いていると、入口に家族連れが登場。 女の子が歴史好きみたいで、妙にテンションが高かったです。 ここで、館長さんから太刀と刀についての説明をしてもらい、 刀を腰に下げて抜いたり差したりしてみました。気分は卍丸ですかね。 続いて二階に行くと、鎧や兜、能面が並んでいました。 再び、館長さんから鎧についての解説があり、さらに別の家族連れが加わる中、 時代による鎧の見分け方を教えてもらいました。 ここで、両ファミリーが着付の体験をしたいということで、 入口の体験コーナーへ移動。 残された私たちは、引き続き展示を見学しました。
で、いろいろあって、結局我々も着付体験に挑戦することになりました。 最初はちぃちゃんも遠慮していましたが、新撰組の着付をしてもらうことに。 着付の様子は私には見せてくれなかったので、 どのように変身したのかは分かりませんでしたが、 はちまきをしめて、凛々しい姿になっていました。超かっこいいっす。 そして、私も鎧を着せられ、兜をかぶせられて、戦国武将姿に変身。フフフ…。 でも、重いし暑いしで、短時間でクタクタです。 当時はこんな姿で合戦をしたのかと思うと、想像を絶する限りです。 仕上げに面頬をかぶせられて、さらにつらくなりましたが、 非常に貴重な体験が出来て、激しく満足です。 デジカメで撮りまくったので、いい思い出になりそうです。 歴史物が好きな方には超おすすめのスポットですね。
武家屋敷に思いがけず長居してしまいましたが、 ようやく次の目的地である 「彫刻の森美術館」 に移動。 お昼を過ぎていたので、まずはランチビュッフェに向かいました。 メニューもバラエティに富んでいて案外よかったのですが、 時間帯のせいか料理の補充が間に合っていなかったので、ちょっと心残りでした。 そして、いよいよ美術館に突入。 広大な自然の中に芸術作品の数々が並んでいて、見て回るだけで楽しめます。 フジテレビの天気予報や夕刊フジのCMでおなじみの作品を見つけたのですが、 古い話なのでちぃちゃんには分からなかったみたいです。 ところで、少し記憶があいまいだったのですが、 ステンドグラスの塔に入ったら、前にも来たことがあるのを思い出した次第です。 確か小学校の遠足だったかしら? 数十年ぶりということになりますね。
塔の上からの眺めを堪能して、「とうっ!」と言いながら塔を飛び降り、 近くの絵画館を見学し、「妖精たちのチャペル」に寄り道して、ピカソ館へ。 ピカソ館には来た記憶がありませんが、 ひょっとしたら当時はまだオープンしていなかったのかもしれません。 作品を見終わり、近くの足湯に行ったものの、おみやげにタオルを入手しただけで、 さらに野外の彫刻を見て回ります。 謎のオブジェの写真を撮っていたら、通りすがりのカップルに声をかけられて、 ツーショット写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり・・・。 そんな感じで園内をだいたい一周したので、 最後にショッピングモールでおみやげを購入。 気が付けば、閉館時間近くになっていました。
帰りは、もう一度元箱根まで戻って、芦ノ湖に最後の別れを告げてから、 箱根新道で一気に小田原まで下りてきました。 そのまま、国道で平塚方面までドライブしたのですが、 平日の夕方はやはり、道路がところどころで渋滞していますな。 おかげでしりとりが妙にはかどってしまいましたよ・・・。 で、夕ごはんは「とり鉄」という串焼きさんに行きました。 以前、ランチに行ったらサービス満点でよかったのですが、 夜は普通に居酒屋だったので、ちぃちゃんが軽くショックを受けていたようです。 あと、仕上げに主食ということで「とり天むす」を頼んだら、 海老ではなく鶏の天ぷらが乗っていました。 何かが違うと思ったのですが、よく考えたら当然ですね。 まあ、そんな日もあります。