遅刻の帝王の部屋 : 妖しい日記 : 2007年9月 : 2007年9月2日 | Home | 日記 | BBS | ラジオ | イベント | 技術情報 | リンク | 検索 |
妖しい日記2007年9月のバックナンバーより |
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9・2 | △ ▽ |
ここのロープウェイは2本のロープにゴンドラが1台ずつぶら下がっていて、 麓と頂上を入れ替わりで往復しているのですが、かなり年期の入った設備のようです。 でも、ゴンドラは壁全面360°が透明なので、眺めはよろしいですよ。 今回、乗車したのが我々だけだったのでいろいろと期待していたのですが、 ドアを閉めながら係員の方も同乗してくるとは想定外でした。 もっとも、数分で頂上に着いてしまうのですがね・・・。 なお、車内で流れるガイダンスは、 係員の方がポータブルMDプレイヤーを操作して再生していました。 さて、頂上でロープウェイから下りたところに 「あいじょう岬」という展望台があります。 ここで周囲の海や山を眺めたり、モニュメントの前で記念写真を撮ったりして、 いよいよ秘宝館に潜入です!!
入口から入って最初のうちはあまり人がいなかったので、 二人でまったりと見ていたのですが、 少ししてから男女の大学生のグループが入ってきました。 四十八手の人形を見ながら、女の子が 「あたしこの体位好き」「これ、つらそうじゃない?」 「斜めに入っているのがいいんだよね」とか喋っているのを聞いて、 鼻血が出そうになりましたよ。 他にも女の子4〜5人のグループや、 年配の男女の団体さんなんかもいましたが、 皆さんの反応が積極的でオープンなので、ちょっとだけ驚いてしまいました。 なお、展示内容には古くささを感じる面もありますが、 随時新しい内容に入れ替えたりもしているようです。 「ハイテク技術を駆使」とありますが、 単に見るだけではなく、インタラクティブな仕掛けも多いので、 意外と楽しめると思います。
そんな感じで秘宝館を出て、すぐ近くにある熱海城も見学してきました。 たいていのお城は石垣の間にある階段を登って入りますが、 熱海城は道路の脇に建っていて、すぐ入口があるので便利だと思いました。 で、1階には江戸時代の甲冑や刀が展示してあります。 先日箱根で見分け方を勉強しましたが、その通りになっていたので感心しました。 エレベータで6階の展望台まで上って、熱海市街を一望。 相模湾に浮かぶ初島も見えましたが、 天気がイマイチだったせいか大島は見えません。 6階から順路通りに下りて行くと、地下1階に浮世絵が展示してありました。 「奇想画・戯画展」ということで、不思議で楽しいものばかりです。 その奥は「秘画展」です。秘宝館の続きということでしょうか? 18歳未満入場禁止なのですが、馬鹿な親が子どもを平気で入れていました・・・。
午後5時を回り、秘宝館も熱海城も閉まってしまったので、 ロープウェイで下山しました。 今回は、他にカップルが2組乗っていました。 秘宝館の感想を話していたようですが、この後はどうするのでしょうね? 我々は、せっかく熱海まで来たということで、なぜか沼津まで足を伸ばして、 久しぶりに「こがね」でジャンボえびフライを食べてきました。 やっぱり超デッカイですが、 本日の初ごはんだったので、ちょうどいい感じに満腹になりましたよ。 ところで、東名高速道路で帰る途中、足柄のサービスエリアに寄ってみました。 ちぃちゃんが御殿場の地ビールに興味があるらしいのですが、 サービスエリアには一切アルコールは置いていないのですね。残念・・・。