遅刻の帝王の部屋 : 妖しい日記 : 2010年6月 : 2010年6月13日 | Home | 日記 | BBS | ラジオ | イベント | 技術情報 | リンク | 検索 |
妖しい日記2010年6月のバックナンバーより |
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6・13 | △ ▽ |
近くの海浜公園の駐車場に車を停めて、先月行こうとした 「鮪屋」というお店に、再度行ってみることにしました。 徒歩で向かったら迷ってしまいましたが、 地図を見たらかなり行き過ぎていたようで、無事に到着しました。 外見は少し妖し気で、店内の様子も見えないのでアレでしたが、 ちぃちゃんに怒られつつ、思い切って入ってみました。 カウンターと、座敷が4つぐらいの、こじんまりとしたお店。 店員は、おじさん一人のようですね。 座敷に座り、二人とも海鮮丼の「中」を注文します。 15分ぐらいでテーブルの上に到着した丼は小ぶりでしたが、 分厚い具がぎっしりで、かなり満足。 Twitterにも 写真付き でつぶやいていますが、これで2,000円ですからねー。 食べログでの評価が高い理由も分かります。
ちなみに、先客の年配の常連さんは、店員のおじさんといろいろ話していましたが、 どんどん話が盛り上がって、ついにはおじさんがギターを弾き出していました。 常連さんも、15年で初めておじさんのギターを聞いたと言っていました。 ところで、店員のおじさんによると、 このお店のお客さんは、普段は若い人が多いのだとか。 若い人は、最近はネットで調べて来るのだそうです。 もちろん、我々もそうなのですがね・・・。 そんな感じで、午後2時ぐらいにお店を出て、駐車場に戻ります。 駐車場を出る車が何台かいたので、 無料の2時間を数分オーバーしてしまいましたが、 しっかり追加料金100円を取られたので、「せこい!」と思いました。
ちぃちゃんが、先月車で通った温泉街を歩いてみたいと言うので、 奥湯河原まで行ってきました。 温泉街の入口に「万葉公園第二駐車場」を発見したので、そこに駐車して、 そこから千歳川沿いに、県道をてくてく上っていきました。 古い旅館が通りに並んでいるのですが、 どの旅館にも塔みたいなポンプが立っていたので、 「さすがにどこも温泉宿なんやなー」と思いました。 途中にライオンズタワーマンションがありましたが、 こんなところに住んでいるのはどういう人なんでしょうか? 周囲にはスーパーもコンビニも無いので不便そうですが、 やはり、いつでも温泉に入れる別荘ということなのでしょうねー。
さらにその先に「不動滝」なる物を発見。 ここには無料駐車場があったので、 ここまで歩いて来たのでちょっと悔しかったかもしれません。 滝の近くに不動明王が奉られているので、一応お参りしてきました。 ところで、滝への階段を上る途中に茶屋があって、 飲食すると足湯に無料で入れるそうなのですが、 なぜか今日は休業らしいです。残念・・・。 で、さらに坂を上って行くと、「カーホテル時計台」という看板を発見。 ちょっと興味があったので、見に行ってみることになりました。 奥湯河原の一番奥、湯河原パークウェイの出口の近くにそれはあったのですが、 見た目は普通の宿かアパートみたいな感じで、 休憩や宿泊の料金表示も無いし、ラブホテルには見えなかったです。 せっかくなので試しに入ってみたかったのですが、 得体が知れないのでちょっと恐かったし、従業員のおじさんが外に出てきたので、 遠目に眺めただけで帰ってきてしまいました。
一番奥地まで来てしまったので、ようやくUターン。 坂を下りて、駐車場まで戻ってきました。 ちぃちゃんが「足湯に行きたい」と言うので、 近くの万葉公園にある、「独歩の湯」という足湯施設に行ってみました。 万葉公園の入口に「光風荘」なる物があって、 湯河原の「二・二六事件」の舞台なのだそうですが、 資料館は午後3時までということで、中には入れず・・・。 ちなみに、脇にある石碑はあの麻生太郎氏が書いたそうで、 何やら関係があるらしいです。 で、入口からものすごい坂道を歩き、 「こごめの湯」という町営温泉の少し先に、ようやく「独歩の湯」がありました。 入場料は、町外の人は300円。貸しタオルが150円。お手頃価格ですね。
まずは、ロッカーでサンダルに履き替えるのですが、 ちぃちゃんがなかなか出て来ないので、 着替えに手こずっているのかと思ったら、 ロッカーに入れたお金が戻ってこないのだとか。 結局、係の人を呼んで返金してもらったようですが、 ちぃちゃんは良くこういうトラブルに巻き込まれる気がします。 さて、「独歩の湯」は屋外の施設で、全部で9つのお風呂があります。 スーパー銭湯ぐらいの広さで、 足湯版の「湯〜とぴあ (湯ネッサン)」という感じでしょうか。 それぞれの足湯で効能が違うようですが、 お湯の温度と、お風呂の床にある突起の形が違う (=押すつぼが違う) のがポイントなのかな、と思いました。 あちこちの足湯に入ってみましたが、当然ながら「混浴」なので、 ちょっとドキドキ。 よく見ると、足湯と足湯を結ぶすのこで日本列島が描かれていたり、 平安京にならって東西南北の門が設置されていたりするのですが、 まず気付かないと思います・・・。
1時間近くいたら、坂道を歩いた足の疲れがすっかり取れて、 非常に気持ち良かったです。 あと、レストハウスに戻ったら、 15分1,000円の足裏マッサージをやっているとのことで、 そちらも試してみようと思ったのですが、 ちょうど受付を締め切ったところだとか。いまいち時間が合わないなー。 ところで、万葉公園では「ほたるの宴」というイベントを開催中だそうで、 足湯から駐車場に戻る時に、屋台も出始めていました。 先ほどの「不動滝」の茶屋もここに出店しているようで、 それで茶屋の方はお休みだったのかと理解。 ちぃちゃんがほたるを見てみたかったようですが、 始まるのが午後7時半からなので、 さすがにそれだと遅くなってしまうということで、 今回は断念となりました。
その後は、湯河原から熱海経由で沼津に移動。 夕飯は、「こがね」でジャンボ海老フライを食べました。 午後7時ぐらいに着いたのですが、着いた頃にはおなかもすいてきたので、 ちょうど良かったと思います。 私はジャンボ海老フライ2個、ちぃちゃんは1個の定食を注文して、 私の1個を半分っこにして、ちぃちゃんのお皿にプレゼント。 ジャンボ海老フライは沼津に来る度に食べていますが、 接客はともかく、味は満足でした。 食べ終わって、午後8時ぐらいに東名高速で神奈川まで戻ったのですが、 今日は意外に渋滞していなくて、スムーズに戻ることが出来ました。 で、少し時間があったので、いつものように厚木の某所で休憩。 まさかこれが最後になるとはね・・・。
そんな感じで、今日は深夜1時ぐらいに帰宅したのですが、 さっそくニュースサイトやTwitterのタイムラインで 「はやぶさ」の情報をチェック。 地球への帰還に成功して、カプセルも無事に発見したとのことで、 「すごいなー」と驚くばかりでした。 大気圏に再突入した時の映像も見ましたが、 カプセルがゆっくり落下していくのを見守りながら、 はやぶさ本体が光り輝きながら消えていく様子には、言葉が出ませんでした。 ちぃちゃんは「はやぶさ」にはあまり興味は無さそうでしたが、 私は地元というだけでなく、 仕事でも少しだけ接点があったので、とにかくとてもうれしかったです。