遅刻の帝王の部屋 : イベントレポート : 声優コレクション・ファイナルウィーク

声優コレクション・ファイナルウィーク

10月13日(火)に、渋谷公園通り劇場で行われました 「声優コレクション・ファイナルウィーク」【菊池志穂編】の 超簡単な簡単なレポートです。


入口で、「私立バーチャル学園 秋の菊池祭 第374685129回」というチラシと事前
アンケートを渡される。どうやら、今回のテーマは「学園祭」らしい?
事前アンケートの内容:
・志穂さんに話して欲しいキーワード
・志穂さんに聞きたいこと
・あなたの一発芸

照明が落ち、いよいよ開演。パンチUFOさんが学生服姿で登場。生徒会長らしい。
会場は学校の講堂という設定で、ステージの端には「菊池祭」とすばらしい字で
書いてあるめくり台も用意されていた。ちなみに志穂さんは実行委員長。

まずラジオ体操をやるということで、みんなで体育の先生を呼ぶ。
「せーの、菊池先生〜!」
青地に白い水玉の三角巾をかぶり、なぜか軍のつなぎを着て、志穂さんが登場。
「今日は横須賀基地から来たの」
8月の声優コレクション、サマーキャンプに続き、3度目のラジオ体操が始まる。

以下、ステージ上で、各部や同行会が発表するという形で、進行していく。

●紙芝居同行会
紙芝居同行会部長の志穂さん登場。
「おさる劇場 秋の新作」
部員が100名いるのだが、木を伐採して紙を作るところから全てやっているので
そこまでで80人が脱落。残り20人で制作に入り、紙芝居を作る段階で最後に残っ
ていたのは、部長1人だけだったらしい。

●美術部
10年に1度の天才絵画生徒の志穂さんによる絵画講座。
お題は「さる」。さっきの紙芝居の絵は「ぱちもん」とのこと。
志穂さんがホワイトボードいっぱいにさるの絵を描いていったのだが、客席の
生徒たちには「心のスケッチブック」に描くようにとのこと。
さるの絵の右側に、縦に大きく「美術ぶ」ってサインしていたのも重要かも。
ちなみに、構想15年、製作費15億 (5億だったかも) らしい・・・。

●バラエティー研究会
バラエティータレントの志穂さんをお呼びして、キーワードトーク。
ギター: 最近会っていない。この前、弦が少し錆びてしまった。
学園祭: あまり思い出はない。準備はサボったが、当日は行って、憧れの先輩の
        写真を撮りまくったりした。
ラジオ: コミュニティ時代から3年間ずっと、何らかの番組を続けてきたが、この
        秋で「もっきん」が終わり、充電中。

●人形劇部
菊池部長とパンチさんの「愛の結晶」シゲルちゃん(62才、駒沢大学出身) が
問題を出して、志穂さんや生徒たちが答を考えていた。
1.イカがじゃまする国は?                                 答「イカの王国」
2.シャンプーのあと、おならをするミュージシャンは?       答「プリンス」
3.割愛させていただきます。
客席からあっさり正解を言われてしまい、シゲルちゃんはお怒りのようだった。
そのあと、シゲルちゃんが物まねを披露。「おい、鬼太郎」「おい、ネズミ男」

●アイドル研究会
アイドル志穂ちゃんを呼んで、アイドル質問コーナーが行われる。
最初と最後だけ、アイドルっぽく「ぶりっこ」する志穂さんだったが、それ以外
はいつものままだった。
「歯医者は好きですか?」
大嫌い。子どもの頃、永久歯が出て来るたびに乳歯を抜きにいったこととか、去
年の親知らずを抜いたこととかを話していた。
「おみまゆは普段どんな人?」
いつも、会話が噛み合わないまま「おつかれさまでした」と別れるらしい。最近
はFAXで会話していて、「おはようございますぅ〜」「麻績村まゆ子でしたぁ〜」
というFAXが送られてくる。
「最近どう?」
最近いい感じらしい。パーマをかけたそうで、コンセプトは「天使」だとか。
伸ばそうと思っているらしく、ゆくゆくはPUFFYを目指している。
20年かけて伸ばして、床までつくぐらいにしたいとか・・・。

●一発芸同行会
パンチさんの一発芸「アントニオ猪木とかけて、旅ととく。その心は、1、2、3、
ツアー」(しーんとする会場)
客席から何人かをステージに招待して、アンケートに書いた一発芸を披露しても
らう。
・足を首にかける。
・大阪弁で、志穂さんを褒める。
大阪弁の彼は緊張していたのか、とてもおとなしかったのだが、「志穂さんのど
んなところが好き?」と聞かれて、本人を目の前にして
・つぶらで純粋な瞳
・すてきなプロポーション
・やさしい性格
などを挙げていた。なぜか、客席でひたすら大爆笑している方々が。志穂さんに
「(どんなプロポーションだか)見たことあるんかい!」と突っ込まれていた。

●アニメ研究会
本物の声優の菊池志穂さんをお呼びして、フリートーク。
・「聖ルミナス女学院」全13話だが、志穂さんの役の女の子は2話で消えた。
・来年の春に出るゲームが (遅れなければ) 3本ぐらいある。
・声優歴について。初めてのお仕事は、花王ソフィーナの「あっ、軽くなった」
・嫌な現場は、段取りの悪い現場。イベントとかで多いらしい。
  ちなみに今日は台本通りですよね、とパンチさんに言われ、吹き出す志穂さん。
・今後したいお仕事は、本業の声優をやりつつ、いろいろな仕事をやりたい。
  声優のお仕事では、小動物とか、アニメならではのありえない動物とかをやっ
  てみたい。

●コントクラブ
パンチさんがごぼうを両手に持って、いろいろなことをやっていた。
そのあと、中央最前列に座っている1人ずつについて、前世を占ったりした。(?)
この間に、志穂さんは着替えを済ませていたようだ。

●軽音楽部
志穂さんのミニコンサート。この時の服装は、黒の長袖シャツに、黒のネクタイ、
赤と黒のチェックの膝上までのスカート。
「フィフネルの宇宙服」
イントロがかかった瞬間、客席から「えーっ」と驚きの声が。
11月6日に館林見晴ちゃんのベストアルバム発売。これがたぶん、見晴ちゃんの最
後のアルバムになるかも。
「明日勇気をだして」
「恋のシミュレーション」

●エンディング
最後はみんなで万歳三唱をして、終了。

その他、志穂さんの言ったことで、内輪的に面白かったこと
・「今日、遠くから来た人?」
  20人ぐらい手を上げる
  「どっから来たの? 顔見ただけで、どっから来たか分かる人もいるけど」
  最前列で手を上げながら下を向く、該当者2名
・「みんなも、終わったら打ち上げで甘太郎に行くんですよ」
  なんで「甘太郎」って場所までバレているの? と不思議がる面々

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