遅刻の帝王の部屋 : イベントレポート : ときメモOVA製作発表イベント 東京

ときメモOVA制作発表イベント レポート

オリジナルビデオアニメーション ときめきメモリアル 制作発表パーティー

日時: 1998年12月20日(日) 午後3時30分 開演
会場: 九段会館


いきなり、ステージ上の特大スクリーンに、プレイステーション版の「ときめき
メモリアル 〜forever with you〜」のオープニングムービーが流れる。

ムービーが終わると、サンタクロースの格好をした流石野ディレクターが登場。
今日の進行役とのことで、さっそく本日の出演者を、金月さん、志穂さん、さっ
ちゃんの順に呼んで紹介していく。
それぞれ、ステージに出てきたら、まず各階の客席にあいさつをしていた。
さっちゃんの時は、「菅原祥子さんに来ていただきたかったのですが・・・」と
フェイントをかける流石野さん。この後も、流石野さんに遊ばれていたみたい。
なお、3人の服装は以下の通り。

金月真美さん: 白いセーターと黒い皮のスカート
菊池志穂さん: 白いセーター風なものの上に、黒い半袖パーカー風なものを着用
              それと黒いズボン、なお今回は頭は爆発していなかった
菅原祥子さん: 緑の半袖、濃い緑のロングスカート、茶色のマフラー

流石野「今日は楽しんでくださいね」
金月  「はい」
菊池  「まかせてください」
菅原  「はぁ・・・あ、はぁい」

流石野「OVAの発売は、来年の春を予定しています」
菊池  「桜の咲く頃?」
流石野「桜の咲く頃とはまだ言えないな〜。梅雨の前あたりまでは、春だから。
        おかげさまで、制作も順調で」
金月  「でも、まだアフレコやっていないよね」
菅原  「まだやってないもん、さちも」

流石野「OVAに期待することは?」
金月  「コントローラーを押さないでも、画面が動いてほしい」
菊池  「収録が朝10時からじゃなきゃいいです。
        ときメモの取りは大抵10時からなんですけど、流石野さんだけは11時
        でした」
菅原  「アフレコの時に色がついていてほしいです」
金月  「どのキャラかを判断するときに、髪の色がないとつらいんで」

OVAの制作現場のレポートの映像を用意したとのことで、その上映が始まる。
「藤崎詩織のOVA撮影現場レポート」というタイトルが出て、CGポリゴンな詩織
ちゃんが実写映像の中を歩いているというシーンが映し出される。
そして、詩織ちゃんは「スタジオぴえろ」の中に入っていくのだった。

ここから、制作スタッフの紹介。

脚本: 黒田 洋介
Q「ゲームとOVAの違いを教えてください」
A「どこまでゲームに近づけることができるか、そしてフィルムとしての面白さ
   を追求していきたい」
Q「OVAの見どころを教えてください」
A「前編と後編の2本構成になっていて、前編ではキャラクターへの気持ちが恋愛
   に変わるところ、後編では恋愛から告白へと変わるところを見てほしい」

監督: 亀垣 一
Q「ときメモのゲームをプレイしたことはありますか」
A「まだプレイしたことはないが、それが逆にこの仕事をやる上ではラッキーだ
   った。もし自分がこのゲームにハマっていたら、客観的に描くことができな
   かったはず」
Q「ゲームとOVAの違いを教えてください」
A「いろいろな人たちがゲームに抱いてるイメージを、フィルムで代弁したい」
Q「登場キャラの中でのお気に入りは誰ですか」
A「野球が好きなので、虹野沙希ちゃんと野球観戦したい」

キャラクターデザイン: 本橋 秀之
Q「キャラデザのポイントを教えてください」
A「目と髪の毛に印象を与えるように意識した」
Q「登場キャラの中でのお気に入りは誰ですか」
A「やっぱり藤崎詩織。あと、僕の中では、ストレートな髪の毛の美樹原」

Q   「最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします」
黒田「ビデオを見ながら、こんなところもあったのか、と驚いてほしい」
亀垣「ゲームのワンシーン、コントローラーの感触を思い出してほしい」
本橋「フィルムを見ているうちに照れちゃうような、自分が作品の中に入って
      しまいそうなものを作りたい」

レポートが終わり、ステージ上に4人が戻ってくる。

流石野「OVAのスタッフさんは、いい方だったみたいですね」
菊池  「いい方だったみたい、って過去形なんだ」
流石野「志穂ちゃんって、収録の時はそうでもないのに、舞台に出るとツッコミ
        が・・・」
菊池  「そうかしら?」
流石野「監督さんは、小野坂さんが出ていた、トライガンの方で」
菊池  「それは脚本家さんだって」

志穂さんの容赦ないツッコミに押され気味の流石野さん。

流石野「脚本家さんは、ときメモの全キャラをクリアしているんだって。
        まさに、ファンを代表して描いてくださるという感じですが」
金月  「あのさっきの、川のところにいるしおりん、びっくりしませんでした?
        OVAでも、しおりんだけあれだったりして」
菅原  「私も、そう思いました。キャラが3DのCGで・・・」
菊池  「メガネかけて見ると、3Dになったりして」

すっかり脱線する3人と、1人取り残されている流石野さん。

流石野「あの詩織ちゃんは、アニメとは別物ですが、これからいろんなところに
        登場するらしいので、お楽しみに」

ここで、コナミのときメモ広報担当の関口さんが登場して、OVA化記念の超難関
カルトクイズ大会が始まる。
このクイズに全問答えられるぐらいにゲームをやりこんでもらえると、OVAを
何倍も楽しめるとのこと。

第1問「『虹色の青春』のパッケージのイラストで、虹野さんの頬に触れている
       手は、右手である」
第2問「『虹色の青春』のゲーム中の時点での、虹野さんのスリーサイズの合計
       は、224cmである」
第3問「『虹色の青春』で、ゲームがスタートした初日は木曜日である」
第4問「『虹色の青春』で、主人公が愛用しているスパイクは『ストライカース
       マックス』である」
第5問「『彩のラブソング』で、主人公たちはA組です。では、バンドのメンバー
       の田村康司と如月未緒はB組である」
第6問「PS版『彩のラブソング』の、SCEIの商品コードは『SLPM 86070』である」
第7問「『旅立ちの詩』のタイトルが発表されたのは10月10日である」

以上のクイズに○×で勝ち残った3名が、非売品のテレホンカードを獲得。
ちなみに、絵柄は「しおりんとみはりんが背中合わせで桜の木の下で卒業証書を
持っている」というもので、おととい出来上がったばかりの超レアものだそうな。

テレカだけだとさみしいので、もう1つプレゼントをということで、「旅立ちの
詩」の開発状況の映像が紹介される。
これは、リポーターの栗林みえちゃんが、開発元のKCEJを訪れるというもの。

開発ルームの前で、カードキーを持って得意そうなみえちゃん。
キーを使って中に入り、開発担当の吉冨さんにインタビューをする。

みえ「現在の開発状況を教えてください」
吉冨「現在、各パートが出来上がってきていて、それらを組み合わせている最中
      です」
みえ「吉冨さんは何をされているのでしょう?」
吉冨「ドラマシリーズではシナリオライターを担当してきましたが、今回はディ
      レクターです」
みえ「何時ぐらいまでお仕事をしているのですか」
吉冨「朝9時ぐらいから、夜は終電までか、あるいは泊まっていったりします」
みえ「そんなにがんばって開発していらっしゃるんですか!?」
吉冨「でも、完成したらおやすみがもらえるので」
みえ「今回も、私が出てくるって聞いたんですが」
吉冨「主人公と詩織が遊びに行ったスキー場で、前回は隠れキャラ的でしたが、
      今回はほぼ必ず出てきます」
みえ「皆さんに一言お願いします」
吉冨「ドラマシリーズ最後ということで、がんばって作っていますので、期待し
      てください」

続いて、サウンド担当の桐岡さんにインタビューを行うみえちゃん。

みえ「今回のゲームには、何曲ぐらい入っているのでしょう?」
桐岡「全部で60曲で、そのうち新しく作ったのが20曲ぐらいです」
みえ「そんなにあるんですか。その中で一番の注目の音楽は何でしょう?」
桐岡「ミニゲームのマラソンの曲です。あと、ときメモの皆さん親しみのある
      曲もいくつか、アレンジされて入っています」

なお、ゲーム中でみえちゃんの曲も使われているそうで、そのこともしっかり
確認していたのが印象的だった。

最後に、「旅立ちの詩」のオープニングムービーらしきものや、ゲームの映像が
次々と映し出されて、インタビュー映像が終わる。

関口「皆さん、そんなこと言ってもまだ出すんじゃないかと思っているかもしれ
      ませんが、本当にこれでドラマシリーズの最終章です。卒業のシーズンに
      合わせてがんばって作っていますので、期待していてください」

2月11日に発売されるゲームボーイ版の「ときめきメモリアルポケット」の宣伝
もする、商売上手な関口さん。「新キャラもベラベラしゃべる」らしい。
カルチャー編とスポーツ編の2種類があって、各4,300円。

ここから、金月さん・志穂さん・さっちゃんの順で、1人ずつステージ上に登場
してプレゼントの抽選会を行い、1曲ずつ歌を披露した。今回の隠されたテーマ
が「ときメモの初心を思い出す」らしく、それぞれが最初にレコーディングした
曲だったのが斬新だったかもしれない。

金月さんのプレゼントは、「クリスマスに全然ちなんでいない絵本」。
ネコちゃんが冒険していくものらしい。サイン入りクリスマスカードつき。
曲は「もっと!モット!ときめき」

続いて、志穂さんが登場。

流石野「はい、志穂ちゃんはどんなプレゼントを持ってきてくれたでしょう?」
菊池  「持ってきタヨ」
流石野「なんか外人みたいですね」

志穂さんは最近紅茶に凝っているということで、「紅茶の葉っぱ」をプレゼント。
「スパイス」という茶葉で、簡単に「チャイ」ができるものらしい。
でも、このお茶は、小野坂さんにお店を教えてもらったそうな。

流石野「小野坂さん、ああ見えてセンスいいんですよね、いろんな事知ってるし」
菊池  「凝り性・・・マニアックなんですよね。
        で、茶葉の事すっごく色々教えてくれて、でも1個も判んなくって、
        悔しくて自分1人でお店に行きました」
流石野「Macとかでもすごい凝っているし」
菊池  「私もiMac買ったんだよ。でも、まだ家に来ていないの」
流石野「僕の知り合いにも、Macを買った声優さんがいるよ。必要なものを全部
        買ったのに、キーボードだけ買っていないんだって」
菊池  「それって、次に出てくる人?」

流石野「でも、志穂ちゃんっていつも元気だよね。スタジオに来ても、みんな
        『おはようございます』なのに、『みゃ』とか言うんだもの」
菊池  「1人だけ別の生物だから」
流石野「でもこの志穂ちゃんが、年を越えたら、サードシングルを出すんだよね」
菊池  「まあいろいろあったんだけど、何とか出せることになりました」
流石野「そんな志穂ちゃんにも初めてのレコーディングがありまして」
菊池  「それはそれは流石野さんも若かりし頃」
流石野「しっけいな人だな。
        確か、新宿のスタジオだったんだよね。
        その時、ちゃんと自分で録音したテープを持ってきていて。
        そんなことしたの、 先にも後にも志穂ちゃんだけだよ」
菊池  「ってことは、あたしもその後やっていないってことか」
流石野「それがよくできていて、これよりいい物を作らないといけないのかって、
        すごいプレッシャーだった。
        ということで、志穂ちゃんの初めてレコーディングした・・・」
菊池  「『フィフネルの宇宙食』です」
あいかわらず、飛ばしすぎの志穂さんだった。

さっちゃんは、「クリスマスのグラスの中に、男の子のトランクスを入れたもの」
がプレゼントだそうで、「アダルト化計画」は順調に進行中の様子。
流石野さんによると、最初に会った頃とイメージが全然変わっていないらしい。
1月22日発売のセカンドシングルは、ジャケットの絵柄と、中のポストカードを
ぜひ見てほしいとのことで、期待大。
それから、さっちゃんの知っている声優さんは、キーボードを買ってインター
ネットも始めたそうだが、ホームページが開けないらしい・・・。
曲は「おサカナになりたい」

エンディングは、やはり「二人の時」。
前半は「二人の時 〜voice〜」風で、金月さんだけで歌っていたが、
途中から通常バージョンに変わって、志穂さんとさっちゃんも加わった。
ステージ上にはスモークも湧いてきていて、すっかりクリスマスっぽい雰囲気に
なっていた。

最後に、今日の出演者が全員ステージに登場。

流石野「どうでしたかね、今日は?」
関口  「『ときメモポケット』と『旅立ちの詩』、あと『ときメモ2』も遅れて
        いるけれど、これからもずっとずっと応援してください」
菊池  「久しぶりに真美さん、さっちゃんにも会えて、いいクリスマス前々々々
        ぐらい?になって、楽しませていただきました」
金月  「ときメモのイベントはすごい久しぶりだったけど、あいかわらずの熱い
        盛り上がりで、楽しかったです」
菅原  「久しぶりのときメモイベントでしたが、これだけたくさんの人に支えら
        れていて、よかったです。久しぶりにみんなにも再会できて、よかった
        です」
全員  「それでは、メリークリスマス!」

いったん終了したが、客席ではアンコールがずっと鳴り続く。
そんなみんなの熱意に答えて、帰り支度をしていた3人が再度ステージ上に登場。
「みんなで歌いたいから」と、「もっと!モット!ときめき」を全員で歌って、
これで本当に終了となる。


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