遅刻の帝王の部屋 : イベントレポート : ときメモOVA製作発表イベント 大阪 |
オリジナルビデオアニメーション ときめきメモリアル 制作発表パーティー 日時: 1998年12月26日(土) 午後4時 開演 会場: 御堂会館 ステージ上の特大スクリーンに、プレイステーション版の「ときめきメモリアル 〜forever with you〜」のオープニングムービーが流れ、イベントがスタート。 ムービーが終わると、チョコレート色なスーツと黒いズボンという格好で、 流石野ディレクターが登場。クリスマスが終わってしまったとは言え、サンタな コスプレでないのはちょっと残念。本日の出演者を順に呼んで紹介していく。 金月真美さん: 桜色の、足首まであるワンピース、 髪を耳の上のところでお団子にしてお花を刺している 流石野「せっかくの大阪ですから」 金月 「もーかりまっか?」 客 「ボチボチでんな〜」 菊池志穂さん: 赤いチェックのひざたけのパンツに、白いセーターを着て、 白いニット帽をかぶっていた 菊池 「最終日にちょっと、クリスマスっぽいでしょ」 流石野「何か、365日ぐらいずれていますけど」 菅原祥子さん: 白いセーターに、ページュのタイトスカート 菅原 「勉強しまっせ、引っ越しのサカイ〜」 客 「ホンマかいな、そうかいな〜」 今日のイベントのタイトルになっている、OVAについて。 流石野「OVA化されるという事で、なかなかならないって言ってましたが、重い 腰があがってどんどん出来てるよ〜」 金月 「春くらいにはど〜んと」 菊池 「行けるといいな・・・」 流石野「自信なくなってきた・・・。 台本もらいましたか?」 菊池 「もらった〜!」 流石野「え? もらった? ・・・の?」 菅原 「あ〜っ、もらってませ〜ん」 流石野「はい、(台本)出来てません。 今、大きなネタ振ったね〜」 菊池 「大阪だし、ちょっと大きく出とこうかと」 今日のお題は「OVAで、こんなことがあればいいな」というもの。 菊池 「あ、はいはい!」 流石野「はい、さっちゃん」 菅原 「えっえっ、なんで」 客 「ブー」(ブーイング) 流石野「はい、志穂ちゃん」 菊池 「うーんとねー、セリフがあるといいな。 見晴ちゃんだけに、ト書きで 『館林、柱のかげから覗く』 『館林、電話をかけようとしてやめる』 とか出てるだけで、セリフがないなんて・・・」 金月 「でも、セリフはあっても画面に出てこないってことも・・・」 流石野「大丈夫、館林さんのセリフはあります!」 菊池 「決定! 言ったね? 証人だよ、みんな」 菊池 「さ、あたしの出番終わり〜」 金月 「ん〜・・・」 後ずさりする志穂さん。 なぜか、つられて後ずさりする、金月さんとさっちゃん。 菊池 「二人とも逃げてないで」 金月 「何だろうね。 ・・・・・はい!」 流石野「はい、さっちゃん」 客 「ブー」(ブーイング) 金月 「幼なじみ君は出るんですか?」 流石野「ああ、あの妄想癖のある・・・」 金月 「ちょっと待って。今回のテーマは『胸キュン』、笑いじゃないから」 流石野「うーん、幼なじみ君。気になりますね。 でも、その答はもうすぐ出ると思います」 流石野「はい、さっちゃん」 菅原 「今のまみやんのを聞いて思いついたんですけど、 16番の彼と、沙希ちゃんはくっつくんですか?」 金月 「さっちゃん、それは作品が違います。 オリジナルをやったことがありますか?」 菅原 「ありますあります、PCエンジンの頃からファンでした」 OVAの制作現場のレポートの上映。内容は、東京・名古屋と同じなので省略。 レポートが終わり、ステージ上に4人が戻ってくる。 流石野「はい、そんなわけでご覧いただきました」 菊池 「あっ! 真美さん、紐がほどけている」 流石野「今、キャラが入っていたような気がする・・・」 金月 「いい、あとで結ぶから」 流石野「みんな、真美さんは紐がほどけたままで、頑張っているぞ〜」 広報担当の関口さんが登場。 会場から「せーの、よ〜こさ〜ん」というコールが入る。 ニコッとして、手を振る関口さん。 それを見て、「人気者です」と茶化す志穂さん。 ここで、客席が全員起立しての、カルトクイズ大会が行われる。 第1問「秋穂みのりの電話番号は、△×○△−△○××である」 第2問「『虹色の青春』で、4月18日のレギュラー発表で読まれる選手の名前は、 開発スタッフの名前からとられました。さて、ライトハーフの井上さんの 下の名前は『よしゆき』である」 第3問「『彩のラブソング』で、アルバムモードの最終ページの右下の写真は、 謎の女である」 第4問「『彩のラブソング』で、片桐さんとの初デートで夕日を見に行くイベン トは、ゲーム開始から最短7日後である」 第5問「『旅立ちの詩』で、主人公と詩織は卒業文集制作委員会ですが、文集の 作文のテーマは『卒業』である」 第6問「コナミ本社の郵便番号は『105-6021』である」 第7問「プレイステーション版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』で、 3年目の文化祭の美術部の展示は、公開デッサンである」 第8問「プレイステーション版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』で、 主人公の部屋で見られるQ&Aの上から4つ目はバイオリズムのことである」 第9問「『彩のラブソング』で、下校イベントで画材屋に言った時に聞ける、 片桐の好きな色はバーミリオンレッドである」 第10問「プレイステーション版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』で 体育祭のフォークダンスで、詩織は『あ、あなたとなの?』と言いなが ら左手で髪を掻き上げる」 第11問「プレイステーション版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』で 夏合宿の食中毒の時、片桐がおたまを持っているのは左手である」 激戦に勝ち残った3名が、激レアのテレホンカードを獲得。 菊池 「プレゼンターは、コナミミュージックエンターテイメント 流石野孝〜」 流石野「そんなバスガイドみたいな・・・。 これだけ女性がいるのに、一番暑苦しい僕が渡す役で、すみません」 続けて、「旅立ちの詩」の開発状況の映像が紹介される。これも内容は省略。 映像が終わると、サンタ姿で流石野さんが登場。 流石野「何か365日ぐらいずれているような気がする・・・。 あそこ(客席)にも、サンタを着てくれている人がいるんですけれど、 彼だけにさせておくわけにはいかないので」 関口 「つまり、彼のコスプレというわけですね」 ドラマシリーズの開発スタッフの話をする、流石野さんと関口さん。 開発スタッフには、「キュンとした」人が集まっているらしい。 「旅立ちの詩」は、もう来月には出来上がっていないといけないということで、 命を削って開発をしている。入学式前の4月4日までに必ず発売させるとのこと。 ゲームボーイ版「ときめきメモリアルポケット」は結構しゃべるらしい。 流石野さんによると、声の収録にあたり、ゲームボーイの再生能力ではどこまで 声優さんに演技をさせていいか分からなかったが、通常通りで問題なかったと いうことだった。 「クリスマスはまだ終わっていない」ってことで、プレゼントコーナー。 金月さん・志穂さん・さっちゃんの順で、1人ずつステージ上に登場して抽選を 行い、1曲ずつ歌を披露した。 金月さんのプレゼントは、「すごいお気に入りのかわいい手袋」。 まわりのみんなから恥ずかしい思いをするかもしれないけれど、逆にまわりを あっためてくれるようなものらしい。 曲は、この長いスカートにあった歌ということで、「もっと!モット!ときめき」 志穂さんは、今回も紅茶の葉っぱをプレゼント。 今回は「ほうじ茶フルーツ」という茶葉で、ほうじ茶にマスカットとかアップル とかのフレーバーが入っていて、いい香りなんだけど味はほうじ茶というもの。 流石野「はい、そんなわけで、フルーツのコーナーも終わりましたが」 菊池 「フルーツかい」 流石野「それにしても、みんな忙しいのに、よく自分でプレゼントを選んできて くれたよね。時間がないようだったら、こちらで用意しようかと思った んだけど、自分で選びにいくって言って」 菊池 「だって楽しいんだも〜ん。 自分のお金で買うんじゃないし」 流石野「いやあ、でも忙しかったのに、みんなちゃんと思い入れのこもった品物 を選んで来てくれて・・・」 菊池 「あ〜、忙しかったと言えば、たてばや〜んのアルバム、出ましたね。 彼女、がんばってました」 流石野「志穂ちゃんも、作詞の方提供して」 菊池 「あ〜、もう寝ずに・・・2時間」 流石野「志穂ちゃんの来年だけど、1月20日にサードシングルが発売になります」 菊池 「多分、キャンペーンとかやるんで」 流石野「どこでやるの?」 菊池 「分かんない。 みんなから、来てほしいってところを募集してもらえば、と。 行ける範囲の所に行ければと思いますんで、よろしくお願いします」 客 「大阪〜」 菊池 「しょうがないな〜」 流石野「うれしそうですね」 菊池 「(かわいい声で)OVAのイベントも来なきゃ。 あるといいな、あるかな〜」 菊池 「1人だけにプレゼントじゃ申し訳ないんで、 あたしが踊ります」 客 (ひゅ〜) 菊池 「こんな格好をして、申し訳ないんですけど、 今日はあの夏の名曲を・・・ 『青になれ!』」 歌い終わったところで、 流石野「かっこいい〜」 菊池 「今すぐハワイへ行かなくっちゃ」 最後にさっちゃんが、水色のエプロン風なスカートを着て登場。 菅原 「もちろん、今日までクリスマスなんで・・・ グラスの中に、パンツ入ってま〜す」 流石野「何色のパンツ?」 菅原 「青と赤だっけ。黄色、高かったんで。 すみません、庶民的で」 流石野「さっちゃん、みんなの方向いてしゃべんなきゃ」 菅原 「はっ! すいません、素人なんで」 流石野「同じパンツを履いた人が、3人登場したんですね」 菅原 「いいですね。想像できますね」 流石野「想像できるんですか?」 菅原 「あ、あ〜っ!」 さっちゃんの歌った曲は、なんとなんと、超びっくり。 「本邦初公開で、このあとも聞けるかどうか分からない! あなたに声がそっくりで、あなたの後輩」虹野沙希ちゃんの 『出会えてよかった』を歌ったのだった。 歌の最後に、「ときめきメモリアルの共演者の皆さん、スタッフの皆さん、 ファンの皆さんに、出会えてよかった!」と、嬉しそうに叫ぶさっちゃん。 エンディングは「二人の時」。 最初は「〜voice〜」風で、金月さんだけが歌っているのだが、 2番から通常バージョンに変わって、志穂さんとさっちゃんも加わった。 最後に、今日の出演者が全員ステージに登場。 流石野「皆さん、一言ずついただけますか」 関口 「今日はすごい皆さんのパワーで、圧倒されちゃいました。 これから、ポケット・旅立ちの詩・ときメモ2と発売されますが、 ずっと応援してください」 菅原 「はい、えっと・・・いひひ、あの、 このパワーを新年に向けて、もっともっと盛り上がっていきたいと 思いますので、よろしくお願いします」 金月 「大阪は、やっぱり暑くて楽しいです。 OVAを楽しみにしていてください」 菊池 「久しぶりに大阪のときメモイベントで、 なんであたしには関西人の血が流れていないんだというぐらい 大好きなんで、今日はとても楽しかったです」 全員 「それでは皆さん、よいお年を〜!」 客席から、アンコールが起こる。 ステージの真ん中から、「イエーイ」と言いながら出てくる3人。 菊池 「まだまだみんな元気が余っているんだね〜」 金月 「じゃあ、もう一騒ぎしましょうか」 菅原 「じゃあ、この歌で大騒ぎしようか」 3人 「ハートのスタートライン」 イベント終了後、サンタ姿の流石野さんが登場。 流石野 「トナカイのミッシーちゃ〜ん」 ミッシー「ちょっとまて、これトナカイちゃうやん。 よう見たら、キングギドラやん」 流石野 「キングレコードだけにね」 ミッシー「うわ、さむー。黄色だけや、合ってるの」 最後まで、関西らしいイベントなのであった・・・。
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